パワーストーンの意味

パール

2017/02/23

パワーストーンパールの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『パール』パワーストーンの意味・効果

パール6月の誕生石でもあるパールは、海の中で生命を感じながら成長してきました。母貝に守られ生成されたパールは、守護のパワーが強く、ストレスやプレッシャーなどの痛みから体を癒して健康を守り、感情を鎮めてくれる効果があるといわれています。また、古来よりヒーリング効果もあると言われ、鎮静作用や精神の安定をサポートしてくれます。パールは美しさを引き出すパワーストーンでもあり、エレガントで優しい内面の美しさや魅力的を引き出す助けをしてくれます。また、妊娠・出産、良縁など女性をサポートしてくれ効果もあると言われています。パールにはピンクや黄色など数種類の色がありますが、黒色のブラックパールには、悪霊や邪気から守ってくれるパワーがあります。

 パールのキーワード:富・純潔・健康・長寿・ヒーリング・緊張緩和・美や若返り


月:2月
星座:牡羊座、双子座、天秤座、山羊座
中国の十二星座:卯

『パール』石にまつわる伝説・言い伝え

パールは、人魚の涙に例えられたり、月が落とした光のしずくであると、言い伝えられてきました。また、インドの神話やギリシャ神話、ヒンズー教などにも、パールは愛と美、富や健康の象徴として用いられています。また。古代インドでは、悪魔払いの護符といて用いられてきました。パールは、古くから民族医学に用いられ、ハチミツやワイン、レモンといった食材と一緒に薬として治療に使用されていました。西洋では、消化不良に効くと言い伝えられていました。

『パール』浄化、お手入れ方法

パールは傷つきやすいため、月光浴がおすすめです。クラスターにのせる場合は、表面に傷がつかないように注意が必要です。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水
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『パール』色や品質について

パールはカラーバリエーションが豊富で、白のほか、ピンク、黄色、グレー、ゴールド、青、黒があります。光やタンパク質により微妙に色合いが変わってきます。カルシウムからできたパールの表面は、傷がつきやすく、化粧品や酸、汗、ほこり、乾燥や湿気を苦手とします。

『パール』主要原産地

パールの主要生産地は、タヒチ、ミャンマー、中国、日本が挙げられます。日本では、主要生産県として長崎県、愛媛県、三重県があります。

『パール』鉱物学データ

【英名】Pearl
【和名】真珠
【石組織】Caco3+
有機物・炭酸カルシウム・炭酸マグネシウム・有機化合物
【色】青、灰色、黄色黄色、黒色、ピンク、緑色
【結晶】斜方晶系
【硬度】2.5~4.5
【比重】2.60~2.90
【光沢】真珠光沢
【亀裂】不規則
【結晶構造】正方晶系

『パール』鉱物学

パールは、アコヤ貝、クロチョウガイ、シロチョウガイなどから生成され、カルシウムの結晶の層でできているため、他のパワーストーンのように鉱物には属しません。貝の中に核となる異物が入ると、貝は分泌物で異物を何層にも包むことで身を守ろうとします。このカルシウムが何層にも重なり結晶化することで、美しい真珠ができあがります。光による多層膜干渉や、結晶と結晶の間のタンパク質の色素によって、パールの色が違って見えることになります。

『パール』相性の良い天然石

コーラル、ローズクォーツ、トパーズ、ムーンストーン

『パール』よく似た天然石の種類

湖など淡水で育つ貝から生成された「淡水パール」。核を挿入しないので、球体ではなくお米のような様々な形になります。

『パール』パワーストーンブレスレッド

パールを使ったパワーストーンブレスレット

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