アメジスト

パワーストーンアメジストの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『アメジスト』パワーストーンの意味・効果

「愛の守護石」と呼ばれるアメジストは慈愛を芽生えさせてくれて、育み守り抜くパワーを与えてくれるストーンです。出会いのチャンスや恋人を引き寄せる効果があり、恋愛をサポートしてくれるだけでなく冷静な判断力や落ち着きを与えてくれる効果もあるので、持つことでバランスよくじぶんらしい恋愛ができます。ヒーリング効果や鎮静効果も高くネガティブなエネルギーやイメージを浄化するため、不安や不眠に悩む人にもおすすめです。直観力や創造性を高めるパワーがあることからアーティストやクリエイターにもたいへん人気あるのストーンです。

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『アメジスト』石にまつわる伝説・言い伝え

アメジストは古代からたくさんの人々に愛され、根強い人気のあるストーンです。深みと高級感のある紫色は最も気高い色とされ、宗教儀式などにもよく用いられてきたことは有名です。中国では皇帝だけが身につけることを許されたり、ヨーロッパではカソリックの聖職者たちが身につける「Papal ring（教皇の指輪）」にもアメジストがよくあしらわれることから、国や宗教を問わず神聖な存在であるといえます。水晶の色変種の中では最高位に評価されていることから価値と人気の高いストーンです。

『アメジスト』浄化、お手入れ方法

アメジストは太陽光にあてすぎると色が褪せてしまうため、太陽光以外の浄化方法が向いています。傷がつきやすいのでお手入れは柔らかい布でやさしく拭くのがおすすめです。

『アメジスト』色や品質について

アメジストはライラック色的なごく淡い紫色から、濃紫色まで幅広いカラーバリエーションがあります。専門家やマニアの間で理想的ともいわれているのが「Deep Siberian（ディープシベリアン）」と呼ばれる紫色が7、8割、残りを青色が占める気品のある色合いのものです。内包物がなく透明度高いものほど高価値です。

『アメジスト』主要原産地

ブラジル、ウルグアイ、マダガスカルが主な産出国です。特徴としてブラジル産は淡紫、マダガスカル産は赤紫、ウルグアイ産は深紫が多いといった色の違いがあります。

『アメジスト』鉱物学データ

【英名】Amethyst
【和名】紫水晶
【組成】SiO2（二酸化珪素）
【結晶系】六方晶系
【色】紫色
【光】ガラス光沢
【硬度】7.0
【密度】2.63～2.65
【劈開】なし
【亀裂】貝殻状断口
【条痕の色】白
【屈折率】1.543 - 1.554

『アメジスト』鉱物学

アメジストは火山岩や堆積岩から発掘されます。六方晶系なので六角錐が集合した結晶で発掘されますが、大きなものほど珍しく価値が高くなります。特性はとしては水晶とほぼ同じなものの、双晶構造による羽根状インクリュージョン（羽根状のニュアンスのある模様）があるのはアメジストのみです。ガラスによってつくられた模造アメジストや合成アメジストも多く流通しており、本物の模造との識別は素人では困難なため、信頼できる店舗での購入がおすすめです。

『アメジスト』相性の良い天然石

ラピスラズリ、シトリン、ローズクォーツ、ルチルクォーツ

『アメジスト』よく似た天然石の種類

バイオレット・フローライト、スギライト、チャロアイト、スコロライト、アメトリン、ティファニーストーン

『アメジスト』パワーストーンブレスレッド

『アメジスト』を使ったパワーストーンブレスレット

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