パワーストーンの意味

フローライト

2017/02/23

パワーストーンフローライトの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『フローライト』パワーストーンの意味・効果

フローライトフローライトはメンタル面に対する効果が高い石で、ストレスなどの心の疲労を癒してくれます。迷った時や行き詰った時、落ち込んでいる時に解決の方向へと導いてくれるでしょう。受験などの進路相談や、スポーツなどでスランプに陥った時には、お守りにも最適と言えます。別名「天才の石」とも呼ばれていて、脳や海馬の働きを活性化させて集中力や判断力、思考能力や分析力を高めます。「繊細」「はかない美しさ」をもたらす石とも言われていて、感受性を豊かにしてくれます。色によってもエネルギー特性が異なっていて、パープル系は明晰性や感受性向上、グリーン系は癒し、ピンク系は恋愛の運気を高め、グラデーションは想像力を高める傾向にあるようです。

 フローライトのキーワード:
集中力の向上・記憶力を高める・ネガティブな感情をおさえる・受験のお守り

『フローライト』石にまつわる伝説・言い伝え

フローライトはとても歴史の古い石で、古代エジプト時代には既にフローライトが利用されていたようです。古代エジプト人は復活や再生の象徴にフローライトを彫刻したものを身につけていたようで、強力な邪気払いのお守りとされていました。19世紀に入ると、フローライトの特性である屈折率の低さから色彩のズレが小さいとされ、顕微鏡のレンズとして利用されることになりました。現代になった今でもフローライトのレンズは高級素材として知られています。

『フローライト』浄化、お手入れ方法

クラスター、月光の浄化に対応しています。太陽光、水、塩などはフローライトが変質してしまう恐れがあるので避けておきましょう。熱や紫外線による発光もですが、結晶軸に沿って割れやすい性質を持っているので、取り扱いには十分注意することが必要です。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水
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『フローライト』色や品質について

透明感があって色の鮮やかなものが高品質とされています。注意点としてはクラックが多くないかを見ておきましょう。原石自体もとても美しい石で、原石として購入する際にも形状や表面の結晶が美しいものを選びましょう。

『フローライト』主要原産地

中国、メキシコ、カナダ、アメリカ、イギリス、スペイン、モロッコなど様々な国で産出されています。この中で最も上質だとされているのはアメリカのイリノイ州から産出されたものです。

『フローライト』鉱物学データ

【英名】Fluorite
【和名】蛍石(ほたるいし)
【組成】Ca F2
カルシウムフッ化物
【色】あらゆる色が存在する
【光沢】ガラス光沢
【条痕色】白
【結晶系】等軸晶系
【へき開】完全
【硬度】4.0
【比重】3.00~3.25

『フローライト』鉱物学

フローライトはとてもカラーバリエーション豊かな石として知られています。原石の結晶も多彩で、とても美しいので鉱物の標本としても用いられることが多いようです。神秘的で様々な美しいカラーを持っているため、宝石として見てもとても魅力的です。しかし、カッティングしたものは残念ながら硬度が低いために、少しの衝撃でも欠けやすいので宝石として扱われることはほとんどありません。パワーストーンの中には紫外線を当てると発光する個体もあります。こういった現象は、フローライトで最初に発見されています。そういった経緯から、発光現象のことをフローライトにちなんでフローレッセンスと呼ぶようになったのです。

『フローライト』相性の良い天然石

アンバー(琥珀)、ムーンストーン、ローズクォーツなど

『フローライト』よく似た天然石の種類

アメジスト、エメラルド、チャーミガイド(合成石)など。

『フローライト』パワーストーンブレスレッド

フローライトを使ったパワーストーンストーンブレスレット

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