ヘマタイト
2017/02/23
パワーストーンヘマタイトの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。
『ヘマタイト』パワーストーンの意味・効果
ヘマタイトは、身体と精神に働きかけ人生の困難を乗り越えられるよう力を与えてくれます。問題が生じた時はには解決するよう導いてくれるでしょう。古くから守護符をして使用されていました。戦においては「勝利に導く石」として兵士が戦場におもむく際に用いられたと言われています。ヘマタイトは、根のチャクラに作用します。古くは炎症や出血、月経不順の治療や、貧血や静電気による不調を改善する力があるとされています。ヘマタイトは「血の石」と呼ばれることもあります。
困難を乗り越える
精神のバランスを整える
勝負に勝つ
血液の活性化
ヘマタイトのキーワード:意志を強くする、仕事運、運動能力の上昇、勇気、幸運
『ヘマタイト』石にまつわる伝説・言い伝え
ヘマタイトは、紀元前900年のアッシリア帝国では宝石として用いられていました。古代エジプトでは身を守る守護符として使用されていたそうです。エジプト人は故人の頭部に御守として置いていました。アメリカンインディアンや中国人、アフリカの人々は現在でもヘマタイトの粉末を体に塗り古くからの言い伝えを実践しています。
『ヘマタイト』浄化、お手入れ方法
ヘマタイトは、非常に頑丈な石ですが、衝撃には弱い。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
『ヘマタイト』色や品質について
ヘマタイトは、黒色、鋼灰色、赤褐色があります。不透明で金属光沢をもちます。冷たい水に入れたり、結晶を磨り潰すと赤褐色に変化します。
『ヘマタイト』主要原産地
イタリア、イギリス、ブラジル、中国、アメリカ、ニュージーランド、チェコ共和国
『ヘマタイト』鉱物学データ
【英名】Hematite
【和名】赤鉄鉱(せきてっこう)
酸素と鉄の化合物
【石組織】Fe2O3
【色】鋼灰色
【劈開】無し
【結晶】六方晶系(三方晶系)
【硬度】5.0~6.5
【比重】4.95~5.26
『ヘマタイト』鉱物学
ヘマタイトは、塩化鉄が炭酸石灰が水蒸気と反応して生じた火山の噴気孔や、緑泥石銅鉱脈から産出されます。結晶面が光輝の強いものを「鏡鉄鉱」、薄板状のものが「雲母鉄鉱」、腎臓状のものを「腎臓鉄鉱」、鉛筆状の個体に分かれやすいものを「鉛筆鉄鉱」、赤色土状のものを「代しゃ石」といいます。
『ヘマタイト』相性の良い組み合わせ
オニキス、スモーキークォーツ、ルチルクォーツ
『ヘマタイト』よく似た天然石
マグネタイト