ジャスパー

パワーストーンジャスパーの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『ジャスパー』パワーストーンの意味・効果

大地のようなどっしりとしたパワーを持つジャスパー。心身ともに安定させ、ポジティブな感情を促し、地に足がついた考えや行動ができるように手助けしてくれます。人間関係のトラブルや災難からも守ってくれると言われ、お守りとして人気の高い石です。ネガティブな気持ちを解放し、ストレスを軽減してエネルギーを活性化してくれるでしょう。古くから、循環器や消化器、脾臓の働きを高める効果があると言われています。また、インスピレーションや創造力を高める効果があると言われているので、アート系やクリエイティブな仕事をされている方はお守りとして持ってみるのもいいかもしれません。

 グラウディング
 トラブルや災難から回避
 創造力やインスピレーションを高める
 判断力と洞察力を高める
 ストレスの緩和
 生命力を高める
 正直で堅実に行動できるように促す
 悪縁を絶ち、人間関係を改善

『ジャスパー』石にまつわる伝説・言い伝え

ジャスパーは世界中で古くから親しまれ歴史のある石です。古代から様々な地で親しまれ、太陽のエネルギーと共鳴して大きな保護力が生まれ、生命エネルギーが高まると言われていたようです。アルベストゥスの鉱物書では、イアスピス(jaspis)と呼ばれ、古代エジプト、インカ帝国、ペルーで「聖なる石」とされて崇められてきました。『新約聖書』ヨハネの黙示録にはエルサレム城壁の土台石は12種類の美しい宝石で飾られていたと記されています。また古代バビロニアでは出産のお守りとして使われたり、災難から持ち主から守るために石が身代わりとなって割れると言い伝えられています。人々の間でとても大切にされ、神秘的でパワフルな石だということがわかりますね。

『ジャスパー』浄化、お手入れ方法

※含まれる不純物によって変質の可能性があるので、日光浴や水での浄化には注意が必要です。

『ジャスパー』色や品質について

赤色、緑色、褐色、縞模様など非常に様々な形態があり、幾何学模様をしたピクチャージャスパーと呼ばれるものもあります。硬度はありますが、成分によっては傷つきやすいものもあるので注意が必要です。

『ジャスパー』主要原産地

ロシア、アメリカ、フランス、エジプト、南アフリカ共和国、ドイツ、インド
※日本でも新潟県、島根県、青森県などから産出されていますが、佐渡から発掘される「錦紅石」は産出量が極めて少なく幻の石となっています。

『ジャスパー』鉱物学データ

【英名】Jasper
【和名】碧玉
【石組織】SiO2＋不純物
【色】赤色、緑色、褐色、縞模様
【硬度】7.0
【比重】2.57～2.91

『ジャスパー』鉱物学

ジャスパーはアゲート、カルセドニー等と同じ石英質の鉱物で半透明なものに対し、酸化鉄や水酸化鉄などの不純物が20%以上混入しているしているため不透明になったものです。その混入された成分の違いで様々な色や模様、形を持ちます。赤色、緑色、褐色、縞模様のあるもの、団球状で累帯構造のものなどがあります。珪化木の一種のジャスパーｒライズド・ウッド、オパールとの中間のオパール・ジャスパー、粘土が火成岩の変質を受けてできたポーセライン・ジャスパーなどもあります。ジャスパーはこの多様性や複雑さから、自然の芸術とも呼ばれ、かなり大きな原石も産出される為、宝飾用、インテリア、彫刻としても用いられています。また、鑑賞石の最高峰とも言われる菊花石もジャスパーです。

『ジャスパー』相性の良い組み合わせ

ポピュラーなレッドジャスパーでの組み合わせをご紹介させて頂きます。

レッドジャスパー×オブシディアン
ここが踏ん張りどきという時に持つといい組み合わせです。忍耐力と体力を高める効果があると言われています。最後まで信念を持ってやり抜くサポートをしてくれるでしょう。

レッドジャスパー×ラピスラズリ
人を思いやる温かい心を育てるといわれています。冷静さを高め、自分を信じることを思い出させてくれる組み合わせです。

『ジャスパー』よく似た天然石の種類

なし

『ジャスパー』パワーストーンブレスレッド

『ジャスパー』パワーストーンブレスレット

-パワーストーンの意味
-ジャスパー, パワーストーン, 天然石