パワーストーンの意味

インカローズ(ロードクロサイト)

2017/02/23

パワーストーンインカローズ(ロードクロサイト)の石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『インカローズ』パワーストーンの意味・効果

インカローズは心に受けた傷を癒してくれる効果があります。この石に魅せられる人の多くは過去の失恋やトラウマを持っていたり、自信がない方も多いと言われています。「バラ色の人生をもたらす」とも言われていて、結婚生活を続けることや恋愛のマンネリ化をも解消してくれます。未婚の方には情熱な恋や結婚へと発展させてくれます。他にも「情熱の石」とも言われていて、眠っている情熱を引き出す効果もあるようです。

 インカローズのキーワード:心身の浄化、ストレスを防ぐ、嫉妬心を抑える、女性らしさを強調する

『インカローズ』石にまつわる伝説・言い伝え

インカローズ古来インカの人々の間ではインカローズのことを「ピンク色の薔薇模様をした真珠」と呼び、珍重してきたと伝えれてきました。正式名は「ロードクロサイト」といって、「ロード」がギリシャ語で薔薇、「クロ」が色、「サイト」が石という意味から成り立っています。第二次世界大戦が始まる直前に、アルゼンチンにて原石が発見されました。他にも「ロジンカ」という別名を持っていて、非常に高い人気を持った石だと言えます。

『インカローズ』浄化、お手入れ方法

硬度が3.5~4.0と比較的柔らかいので、割れやすい傾向にあります。衝撃を加えないなど取り扱いには注意が必要です。変色しやすいので直射日光は避けるようにしましょう。浄化に関してはクラスター、月光、浴水が好ましいとされています。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水
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『インカローズ』色や品質について

インカローズは元々ピンクがかった色をしていますが、この赤みは鉄分で、赤みが強いほど良質とされています。鮮やかな色をしていて、欠けや表面にザラつきはないか、黒っぽい結晶が入っていないかを確認しましょう。

『インカローズ』主要原産地

アルゼンチン、南アフリカ、メキシコ、オーストラリア、ペルーなどで、北海道や青森でも採掘されます。

『インカローズ』鉱物学データ

【英名】Incarose(Rhodochrosite)
【和名】菱マンガン鉱
【石組織】Mn[CO3]
【色】濃淡のあるピンク・帯橙ピンク赤色・帯ハイ黄褐色
【光沢】真珠に近いガラス光沢
【結晶】六方晶系
【硬度】3.5~4.0
【比重】3.4~3.72

『インカローズ』鉱物学

正式名称は「ロードクロサイト」ですが、日本では「インカローズ」として親しまれています。主にアルゼンチンが主産地なのですが、他にもペルーや北海道、青森でも採掘されます。閉山した産地にはアメリカ・コロラド鉱山やスイートホーム鉱山があって、これらから採掘されるインカローズはとても美しいと言われていました。産地毎の特徴としては、アルゼンチン産は鮮やかなラズベリーピンク色で、ペルー産はやや茶色がかった赤色をしています。

『インカローズ』相性の良い天然石

アコヤ真珠、ローズクォーツなど

『インカローズ』よく似た天然石の種類

カルサイトが同じ様な化学組成や結晶を持つと言われています。

『インカローズ』パワーストーンブレスレッド

『インカローズ(ロードクロサイト)』を使ったパワーストーンブレスレット

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