パワーストーンの意味

サンストーン

2017/03/16

パワーストーンサンストーンの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『サンストーン』パワーストーンの意味・効果

サンストーンサンストーンは元々がオレンジといったビタミンカラーであることもそうですが、落ち込んだ時に前向きな気持ちになるようなパワーがあると言われています。
その為、鬱々した気持ちの時や元気を出したい時に身につけるのに向いています。
これはサンストーンに多く内包されている結晶、レピドクロサイトの持つポジティブなパワーも影響しているのかもしれません。

その他にサンストーンは胃腸のサポート効果があるとも言われているパワーストーンなので、胃痛などで悩んでいる方へのお守りとしてプレゼントするのも良いそうです。
サンストーンはその見た目からも解るようにエネルギッシュな石なので単体で身につけるのも良いですが、他の石と組み合わせることで効果の倍増も期待できるのでサンストーンを使ったブレスレットもよく見掛けます。

 行動力
 勇気
 前向きな感情
 太陽の恵み

『サンストーン』石にまつわる伝説・言い伝え

サンストーンには日長石という和名があり、この事からもムーンストーン(和名:月長石)と対をなす太陽のエネルギーを秘めた石としてお守りとして持つ方も多い石です。また、日長石の他にもHeliolite(ヘリオライト)という呼び名もあります。
これは、古代ギリシャ語で太陽を意味する「Helios」と石を意味する「Lithos」が由来となっているのだそうです。

このようにサンストーンには太陽の持つエネルギーが込められているものとして古くから儀式などでも用いられてきた石なのです。
実際にサンストーンの主要産地であるインドでも古代の遺跡からサンストーンが儀式に用いられていたという報告があるので、様々な土地で太陽の象徴として崇められていた石であることがわかります。

『サンストーン』浄化、お手入れ方法

基本的な浄化方法であればほとんど問題はないのですが、塩を使った浄化方法は退色の原因となる恐れがあるので控えましょう。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水

『サンストーン』色や品質について

色が薄い場合だとほとんど無色〜オレンジベージュの石から、ややくすんだオレンジのもの、濃いものだと赤みがかった輝くオレンジような石もあります。
比較的、色味が濃いものや内包物が綺麗なものであるほど高価なものが多いようです。
また、産地によっては内包物に違いが出ることもあり、稀に緑の色味やキャッツアイやスターが出るサンストーンもあるのでそちらもお値段に影響することもあります。

『サンストーン』主要原産地

インド、コンゴ、マダガスカル、チベット、タンザニアなどが主な原産地ですが、オレゴン州でも発掘されることもあるようです。

『サンストーン』鉱物学データ

【英名】Sun Stone
【和名】日長石
【石組織】(Na[AlSi3O8])90~70+(Ca[Al2Si2O8])10~30
【色】オレンジ色、赤褐色
【劈開】二方向に完全
【結晶】三斜晶系
【硬度】6.0~6.5
【比重】2.63~2.67

『サンストーン』鉱物学

赤鉄鉱(ヘマタイト)がきらめくサンストーンはジュエリーとしても見栄えがしますが、実は硬度が6〜6.5と水晶よりやや低い為、ジュエリーとして身につけたい場合は衝撃などを与えないよう注意が必要です。

ちなみに、この赤鉄鉱とは別にキラキラと輝きを見せるのは、内包されている別の鉱物による光学効果(アベンチュレッセンス)です。
一般的に内包物はレビドクロサイトが多いそうですが、内包物の状態や種類により前述でもご紹介したキャッツアイ(シャトーヤンシー効果)が出るサンストーンがあります。

『サンストーン』相性の良い組み合わせ

スピリチュアルの観点ではシトリンやルチルクォーツと組み合わせた場合は、仕事面や金運のサポート効果が期待できるようです。
その他、ガーネットと組み合わせると胃腸のサポート効果が期待できるとも言われています。

『サンストーン』よく似た天然石

内包物だけで言えばパッと見た感じでファイヤークォーツ、まれにスーパーセブンでも似た石もありますがこれらはほぼ透明です。 どちらかというとストロベリークォーツの方が似ていますが、こちらはピンクの色味が強いので間違えることもないかと思います。

『サンストーン』パワーストーンブレスレッド

サンストーンを使ったパワーストーンブレスレット

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