アゲート(瑪瑙/めのう)
2017/02/23
パワーストーンアゲート(瑪瑙/めのう)の石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。
『アゲート』パワーストーンの意味・効果
アゲートは世界でもとてもポピュラーな天然石の1つで、日本でも瑪瑙とよばれ古くから親しまれてきました。大地のパワーが宿っているので、エネルギー不足や、地に足をつけたい時に役立ちます。心身ともに安定させ、健康で幸せに活きるサポートをしてくれます。またコミュニケーションも円滑にしてくれるので、人と接するお仕事をされている方のお守りとして最適です。ネガティブな思考から解放してくれる石などで、自己改革をしたいときに持つとよいでしょう。リラックス効果もあると言われているので、ストレスが溜まっているときは部屋に置いて瞑想してみるのもおススメです。
感受性を高める
家族の関係を良くする
心身のバランスを整える
人間関係を良好にする
子宝のお守り
アゲートのキーワード：富・成功・健康・長寿・安産・高貴・お守り
『アゲート』石にまつわる伝説・言い伝え
古くから装飾品や護符として用いられた鉱物で、他にもクモやサソリの毒を消すと言われており、エジプトやヨーロッパ、中東など広範囲の人々から治療薬として用いられてきました。血管の衰えを改善したり、皮膚病に効果があると言われています。また仏教では古来から由緒ある石で、金、銀、瑠璃などの｢七宝｣の一つとされています。中国、日本では印材や勾玉として幅広く利用され、長寿や富、健康をもたらす石としても親しまれてきました。
『アゲート』浄化、お手入れ方法
衝撃や暑さに弱いパワーストーンです。汚れた場合は、液体洗剤で洗った後、カルキ分のない水で流すと良いでしょう。
人工的にクラックが入っているドラゴンアゲート、結晶の隙間に塩分が入り込みやすいブルーレースアゲート等は浄化方法にも注意が必要です。波打つ模様が入っている石は、クリスタルチューナーなどの音の波動に同調する可能性が高いので、音での浄化がおススメです。
| 水 | 日光浴 | 月光浴 | クラスター(さざれ石) | セージ | 音(クリスタルチューナー等) | 塩 |
| ◎ | × | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
『アゲート』色や品質について
潜石質の為に、染色処理が可能で、様々な色に着色されます。赤色、黄色、緑色、青色、黒色、白色、他。アゲートは種類が多いので石によって取り扱いに注意が必要です。直射日光に当たる場所での保管は、紫外線での退色の恐れもあるので避けたほうが良いでしょう。
石英の結晶が集まって魂状になているものをカルセドニーと呼びます。組織に粗密ができて縞模様になったり紅色になったものをアゲートと呼んでいます。
『アゲート』主要原産地
ブラジル・メキシコ・ドイツ・オストラリア・ボツワナ・ポーランド・インド。産地から名前の由来がついたボツワナアゲート(アフリカ)やチベットアゲートなどがあります。
『アゲート』鉱物学データ
【英名】Agate
【和名】瑪瑙(めのう)
【組成】SiO2(ケイ素酸化物)
【硬度】6.5～7
【比重】2.57～2.65
【劈開】なし
【亀裂】貝殻状断口
【主な色】赤色
【別の色】 白, 青, 灰色, 黄色黄色, 黒色, オレンジ色, ピンク, 赤色, 緑色, 紫色
あらゆる色
『アゲート』鉱物学
アゲート（瑪瑙）は、豊富なカラーと独特の縞模様を持つ石で、ブルーレースアゲートやサードオニキス等、それぞれが別々の名称で親しまれています。名前の由来はイタリアのシチリア島の古い川、アカーテ川から発見されたことから、アゲートと呼ばれるようになったようです。鉱物学的には、細かい繊維状の石英の結晶の集合体です。世界各地で産出され、硬度もあり加工しやすいことからカメオなどの装飾品として多く流通しています。
『アゲート』相性の良い組み合わせ
アパタイト
病気の療養時に回復を促進してくれます。アゲートには心身の安定やリラックス効果があると言われているので、療養時のメンタル面でもサポートしてくれるでしょう。
『アゲート』よく似た天然石の種類
ジャスパー