タイガーアイ

パワーストーンタイガーアイの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『タイガーアイ』パワーストーンの意味・効果

水晶やアメジストなどと並んで知名度の高いタイガーアイは、和名で「虎目石」と呼ばれています。光に当たることによってキャッツアイ効果が現れ、虎の目のように見えることが特徴的です。願望の達成をサポートしてくれる効果があるので、商売繁盛や新規事業立ち上げの後押しをしてくれます。他には仕事運、広い視野・洞察力を高める、金運上昇、自信と実行力を高める、災いから護る、人のエネルギーに左右されない、などです。引っ込み思案の人やネガティブで大人しい人には活力を与えてくれるので、明るくポジティブな方向へと導いてくれます。

 タイガーアイのキーワード：
金運・成功・自信・勝負運・仕事運・洞察力・判断力・知覚力・お守り・ビジネス運

『タイガーアイ』石にまつわる伝説・言い伝え

タイガーアイは、その目の姿から「すべてを見通す目」とも言われています。つまりタイガーアイの持主は洞察力が高まることにより、あらゆることに目が行き届いて本質を見抜くことが出来るようになります。そしてその石の持つパワーの強さから金運が上がり、商売繁盛をもたらすと言われています。そのほかには災いを祓う効果があるので、セクハラ、パワハラ、ストーカー、覗き、痴漢などから身を守ってくれるとされています。また新規事業を展開しようとする人には、後押しする力もあります。

『タイガーアイ』浄化、お手入れ方法

タイガーアイは基本的に全ての浄化に対応しています。ただし荒塩で洗う時には短時間で済ませるようにする必要があります。

『タイガーアイ』色や品質について

タイガーアイはバリエーションが豊かで、イエロータイガーアイ、ブルータイガーアイ、レッドタイガーアイ、オレンジタイガーアイ、ゴールデンタイガーアイ、グリーンタイガーアイ、ブラックタイガーアイ、ホワイトタイガーアイなどがあります。色ムラがなく、ひび割れがないものが良いとされています。

市場のタイガーアイ
市場に出回っている着色されたタイガーアイのほとんどは、染料により着色されたものや、赤鉄鉱化（熱加工）されたものです。

『タイガーアイ』主要原産地

タイガーアイの産地は主に南アフリカが一番多く、他にはオーストラリア、ナミビア、インド、中国、などです。

『タイガーアイ』鉱物学データ

【英名】Tiger's eye
【和名】虎目石（虎眼石）
【石組織】Na2Fe2+3Fe3+2[OH | Si4O11]2
【色】黄色、黄褐色、褐色
【光沢】ガラス光沢
【結晶】単斜晶系
【硬度】6.5～7.0
【比重】2.65

『タイガーアイ』鉱物学

タイガーアイの主成分はクロシドライト（青石綿）で、そこに珪酸が浸み込んで固まり地中の奥深くでそのクロシドライトは溶けていきます。その溶けたクロシドライトが繊維状に結晶化していって、これが光の屈折によって虎の目になる原因を作り出しているようです。その後に酸化したものがタイガーアイで、酸化しなかったものがブルータイガーアイと呼ばれています。基本的にタイガーアイは原石の状態でも加工が容易なので、大きな彫刻に使用されることも多々あります。

『タイガーアイ』相性の良い組み合わせ

オニキス、アンバー（琥珀）、ルチルクォーツ、アマゾナイト

『タイガーアイ』よく似た天然石の種類

イーグルアイがよく似ていると言われていて、別名グレータイガーアイと呼ばれます。しかしイーグルアイは水晶グループになるので全く違う鉱物です。

『タイガーアイ』パワーストーンブレスレッド

『タイガーアイ』を使ったパワーストーンブレスレット

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