パワーストーンの意味

カイヤナイト

2017/02/23

パワーストーンカイヤナイトの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『カイヤナイト』パワーストーンの意味・効果

カイヤナイトカイヤナイトという名前ですが、ギリシャ語の「kyanos」が由来となっていて、「深い青」や「暗青色」という意味があるようです。カイヤナイトには独立心や自発心を高めてくれる効果があるそうで、他人に依存したり甘えたりする気持ちをなくしてくれます。また、探求心を生み出し、冷静さや直観力を高めてくれるとも言われています。そのほかにも想像力や洞察力、表現力などの潜在能力をも高めてくれるので、デザイナー、芸術関係、設計士などクリエイティブ関係のお仕事に就いている方にも、豊かな表現力や発想力をもたらせてくれるでしょう。他には、ポジティブな気持ちにしてくれるので、心が落ち着かない時にはカイヤナイトの鮮やかなブルーを見て心を落ち着かせましょう。

脳下垂体、甲状腺、生殖腺などの内分泌作用を高め、新陳代謝を活発にする力があるとされています。

 カイヤナイトのキーワード:独立心を高める・意志の強化・冷静さを取り戻す・何かを継続する・ダイエット・新陳代謝をアップする

『カイヤナイト』石にまつわる伝説・言い伝え

「カイヤナイト」という名前そのものは1789年から使われていたようです。しかし、それ以前にはカイヤナイトと思われるような記述もなく、ヨーロッパにおいては20世紀までサファイヤとして販売されていたそうです。カイヤナイトが一般的に普及したのは比較的近年だと言われています。

『カイヤナイト』浄化、お手入れ方法

全ての浄化方法に適していますが、衝撃に弱いため割れやすくなっているので取り扱いには注意が必要となります。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水

『カイヤナイト』色や品質について

まず衝撃に弱い石なので、欠けがないことが挙げられます。繊維が多すぎると白っぽくなってしまいますし、色が濃すぎると黒っぽくなってしまいます。多少の白い繊維はこの石の特徴となっています。透明感がある深いブルーをしたものが良いとされています。

『カイヤナイト』主要原産地

ブラジル、インド、ケニア、スイス、アメリカ、タンザニア、ネパールなど

『カイヤナイト』鉱物学データ

【英名】Kyanite
【和名】藍晶石(らんしょうせき)
【組成】Al2[O|SiO4]
※アルミニウムケイ酸塩
【色】青色・緑色
【結晶系】三斜晶系
【硬度】4.0~7.0
【比重】3.50~3.70
【劈開】完全
【主な色】青
【亀裂】不規則、繊維状

『カイヤナイト』鉱物学

サファイヤと同様に、カイヤナイト独自のブルーには、含まれている鉄とチタンが要因となっています。ですから、外見だけで判断するとブルーサファイアと区別がつかないこともあります。特徴としては、まるで宇宙から見た地球のような深くて美しいブルーのグラデーションです。カイヤナイトは低温高圧な場所で形成され、結晶の方向により硬さが違う性質を持っています。柱状の結晶になっている縦方向に対しては硬度も高く(硬度7.5)、横方向(硬度4)に対しては硬度が低いため、非常に割れやすくなっています。こういった特徴から、ディスシーン(二硬石)とも呼ばれています。このことからも、カイヤナイトは非常に加工の難しい石として知られています。基本的にカイヤナイトはブルーの石なのですが、中にはグリーンの美しい石も存在していて、産地によっても質感が異なっています。繊維が多いため白くなったものはラエチザイトと呼ばれ、宝石として使用されることはありません。

『カイヤナイト』相性の良い天然石

マラカイト、ラピスラズリ、タンザナイト、ソーダライトなど

『カイヤナイト』よく似た天然石の種類

サファイヤ、アイオライト

『カイヤナイト』パワーストーンブレスレッド

カイヤナイトを使用したパワーストーンブレスレット

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