マザーオブパール
2017/02/23
パワーストーンマザーオブパールの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。
『マザーオブパール』パワーストーンの意味・効果
マザーオブパールは子育てのお守りとして古くから使われていて、子宝や繁栄を象徴し誕生や再生のシンボルともされています。女性には内面的な魅力や優しさを引き出してくれたり母性愛を高めて育児を見守ってくれる石ともされています。また、傷ついた心を優しく包み込み癒してくれる作用もあると言われています。他には潜在能力を高める作用や精神を安定させて不安を解消して安心を与えてくれる石とも言われています。その他にも、健康・富・長寿・純潔・円満などの意味があります。家族や恋人との関係を強い愛情で深めたいときや困難を乗り越えたいときなどに効果があると言われていて、女性にとってはマザーオブパールの名前の通りとても大きな効果があると言われています。
マザーオブパールのキーワード：子育てのお守り、恋愛成就、子宝に恵まれる、女性の魅力を高める
『マザーオブパール』石にまつわる伝説・言い伝え
真珠を作り出すために使う貝を加工したものであることからこの名前がつけられました。マザーオブパールは名前の通り、真珠の母貝。つまり、真珠を作る際のその母となる貝です。その柔らかさや美しい貝の特徴を利用して古来から親しまれていて、カメオなどの装飾品や薬などに使われてきました。日常で良く見かけるものでは「ボタン」にこの貝が使われています。言い伝えでは月が落とした光の雫や人魚の涙が貝に宿ったものであると考えられていました。
『マザーオブパール』浄化、お手入れ方法
マザーオブパールの浄化はクラスター、セージ、太陽光、月光などいろいろな浄化方法がありますが、水で浄化する場合は常温の水で行ってください。
| クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
| ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
『マザーオブパール』色や品質について
一般的には白色、クリーム色が多く流通していますが、他にもうす茶色などさまざまな色があります。色によってホワイトマザーオブパールやブラウンマザーオブパール、ブラックマザーオブパールなどと区別される場合があります。
『マザーオブパール』主要原産地
マザーオブパールの主な原産地はオーストラリア、ミャンマー、インドネシアなど熱帯・亜熱帯を中心に広い範囲で採取されます。
『マザーオブパール』鉱物学データ
英名：Mother of Pearl、和名：真珠母貝、組成：Ca2B5SiO9(OH)5、色：白・クリーム色・うす茶色など、結晶系：斜方晶系（微粒状結晶の積層）、硬度：3.5～4.5、比重：2.58
『マザーオブパール』鉱物学
マザーオブパールは貝なので硬度がとても低いため、取り扱いには十分に注意が必要です。結晶系の斜方晶系とは直方晶系とも言われています。原則として直交する異なった長さの３軸を軸配置としてもつもので、軸角がすべて直角となる形態的特徴には「斜め」に感じるところがないので直方晶系とする場合も多いのがこの特徴です。真珠母貝には、白蝶貝、黒蝶貝、茶蝶貝、アコヤ貝などがあり、これらの貝類をマザーオブパールと呼びます。
『マザーオブパール』相性の良い組み合わせ
ローズクォーツ、トパーズ、パール、ホワイトオニキス、ラリマー
『マザーオブパール』よく似た天然石の種類
同じ仲間であるクイーンコンクシェルや貝パール、あこや真珠などがマザーオブパールに似た石だとされています。