パワーストーンの意味

クンツァイト

2017/03/16

パワーストーンクンツァイトの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『クンツァイト』パワーストーンの意味・効果

クンツァイトクンツァイトは古代から知られている他のパワーストーンとは違って、近年になってから知られるようになったパワーストーンです。名前は、宝石の権威として知られているクンツ博士にちなんで名付けられました。クンツァイトの意味は、「見返りを求めない無償の愛」「純粋な愛」です。愛を与えることに喜びを感じさせてくれるようなパワーストーンといえるでしょう。

効果については深い安らぎを与えてくれます。後ろ向きで落ち込んだ感情や、愛に対する不信感を落ち着かせ、心をしっかりと前を向かせるように導いてくれることでしょう。抱いている心配事や不安感を解消してくれて、感情のバランスを保つように、そして真の愛を呼び起こすサポートをしてくれるともいわれています。

 安らぎ
 無償の愛情
 母性を高める
 感情のコントロール

『クンツァイト』石にまつわる伝説・言い伝え

クンツァイトは、1902年アメリカのカリフォルニア州で発見された新しいパワーストーンです。また、このパワーストーンが発見された場所や美しい石の色合いにちなみ、「カリフォルニア・アイリス」という愛称でも呼ばれています。
クンツァイトは、鉱物名の「スポデューメン」の一種とされていて、ピンク色や紫がかったピンク色のもののことをいいます。「スポデューメン」の語源ですが、ギリシャ語で「燃えて灰になる」という意味に由来しているといわれています。

『クンツァイト』浄化、お手入れ方法

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水
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『クンツァイト』色や品質について

クンツァイトはスポデューメンのピンク色のもののことを指します。
リチウムを含む鉱物と一緒に産出されることがよくあります。クンツァイトの品質を分けるときに、色の濃さと内包物が重要になります。低品質なものだと中に黒っぽい不純物が入っていることが多くあります。また、色の濃い発色のものが一般的には価値が高いと言われています。

『クンツァイト』主要原産地

クンツァイトの主要原産地については、アフガニスタン、マダガスカル、ブラジルなどで頻繁に産出されています。

『クンツァイト』鉱物学データ

【英名】Kunzite
【和名】リチア輝石
【石組織】LiAl[Si2O6]
【色】桃色、紫色
【光沢】ガラス光沢
【結晶】単斜晶系
【硬度】6.5~7.0
【比重】3.16~3.20

『クンツァイト』鉱物学

クンツァイトは、鉱物的には、スポデューメン=リシア輝石のピンク色のもののことを指します。花崗岩質ペグマタイトに、レピドライトやエルバイトなどのリチウムを含んでいる鉱物とともに産出されることがよくあります。細い棒状、薄い板状で結晶になることが多くあり、見る角度によっては透明に見えることもあります。そして、キャッツアイが多少出るものもあります。一方向に割れやすい性質があるので、宝石としてカットされることはあまりありません。取扱いにも注意が必要です。

『クンツァイト』相性の良い組み合わせ

クンツァイトと相性の良い組み合わせは、前向きに進みたいときはアマゾナイト、ストレスを鎮めたいときはアメジストとインカローズが良いと言われています。

『クンツァイト』よく似た天然石

クンツァイトとよく似た天然石としていわれているのは、トルマリンです。発見された当初、最初はトルマリンと鑑定されたほど似ています。

『クンツァイト』パワーストーンブレスレッド

クンツァイトを使ったパワーストーンブレスレット

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