パワーストーンの意味

ターコイズ(トルコ石)

2017/02/23

パワーストーンターコイズ(トルコ石)の石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『ターコイズ』パワーストーンの意味・効果

ターコイズターコイズは古くから危険や災難をよける力があると信じられてきました。持ち主に危険や災難が迫った時には、石の色が変色したり、ひび割れたりして持ち主に知らせようとします。古くは旅人の護符としても用いられていたターコイズは、安全に旅行を楽しみたい方のお守りとなってくれるでしょう。明るいエネルギーを持ったターコイズは、持ち主に勇気や行動力を与え、成功へを導いてくれる効果もあります。友情の石としても知られるターコイズは、身に付けていると大切な人との絆を深め、強固に守ってくれるでしょう。友情の証としてプレゼントするのもお勧めです。

ターコイズは、結婚11周年の石。

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『ターコイズ』石にまつわる伝説・言い伝え

ターコイズは、「トルコ石」とも呼ばれています。トルコを経由してペルシャから入ってきたためで、ギリシャ人は『callite』と名づけていました。ターコイズは世界各地で神聖な力を持つ石として扱われてきました。ネイティブアメリカンの間ではターコイズは「空の石」と呼ばれ、装飾品として身に付けられていたほか、身を守るためのお守りや、神秘的な儀式に欠かせないものとして大切ににされてきました。そのほかにも、古代エジプトや古代アステカ・マヤ文明、メソポタミア文明など、さまざまな文明の中で時の権力者に愛されてきたターコイズですが、面白いのはどの時代のどの場所でも、「守護の石」とされてきたことです。それほどまでに強い力を秘めたターコイズは、現代においても多くの人を魅了しているのです。

『ターコイズ』浄化、お手入れ方法

ターコイズは多孔質の石であるため、水を用いた浄化はおすすめできません。スタビライズドなどの何らかの処理がされているのものがほとんどですが、汗や水にさらされると変色の恐れがあります。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水
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『ターコイズ』色や品質について

ターコイズはカラーバリエーションの多い石で、明るい空のような水色から、地球を思わせるような青緑までさまざまな種類が存在します。ターコイズはもともとが多孔質でもろい石であるため、スタビライズド処理やワックスでのコーティング処理などを行うことで、石の質を安定させることがよくあるようです。

『ターコイズ』主要原産地

アフガニスタン、アルゼンチン、チベット、アメリカ合衆国、ロシア、チリ、オーストラリア、ブラジル、インドネシア、アフリカの南西部、中国、メキシコ、タンザナイト、イスラエルで産出されます。イランでは品質の良いターコイズが産出されます。

『ターコイズ』鉱物学データ

【英名】Turquoise
【和名】トルコ石
【組成】CuAl6[PO4]4(OH)8 - 4H2O(アルミニウム、銅水和物リン酸塩)
【色】青
【結晶系】三斜晶系、潜晶系
【硬度】4.0~6.0
【比重】2.30~2.85
【劈開】なし
【亀裂】貝殻状断口、不規則

『ターコイズ』鉱物学

ターコイズは銅とアルミニウム、リンを主な成分として持つ石です。ターコイズはもともと雨水に溶けだしたこれらの成分が結晶したもので、多くの水分を含んでいます。ターコイズにはその水分が蒸発してしまった微細な穴が無数に空いているため、ちょっとした衝撃でも壊れやすいもろさを持っています。「ターコイズブルー」とも呼ばれるターコイズの美しい青は銅に由来しており、不純物である鉄が多く含まれるようと緑色を呈するようになります。

『ターコイズ』相性の良い組み合わせ

アマゾナイト、ムーンストーン、トパーズ、マラカイト

『ターコイズ』よく似た天然石の種類

バリサイトは緑色の強いターコイズと似た印象があります。また、ハウライトやマグネサイトを青く染色したものは、ターコイズの代用品としても用いられるくらい見た目が似ています。

『ターコイズ』パワーストーンブレスレット

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