カルセドニー

パワーストーンカルセドニーの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『カルセドニー』パワーストーンの意味・効果

カルセドニーは和名を玉髄（ぎょくずい）と言って、カラーバリエーションの豊かな石です。濃い赤色から褐色のものをカーネリアン、発色の良いアップルグリーンのものを「クリソプレーズ」と呼んでいます。穏やかなエネルギーを持っていて、癖の少ない石のため他の石との相性も良いとされています。石言葉には自由、思いやり、解放、先見の明、社交性、自信、冒険心などがあります。人との絆や結びつきをサポートしてくれますし、リラックス効果があるのでストレスを癒したい方にもおすすめです。

 カルセドニーのキーワード：深く優しい癒やし・良縁を結ぶ・気持ちを軽く・人間関係の問題解決・精神的緊張の緩和

『カルセドニー』石にまつわる伝説・言い伝え

カルセドニーの語源はギリシャにあるカルセドンという町に由来しています。実際にこのカルセドンで多くのカルセドニーが採掘されたそうです。水晶と同じ石英グループの一種で、他にも成分が似た石が存在しています。中でも透明感があって模様がなく、均一のカラーを持っていれば「カルセドニー」と呼ばれています。他にも様々な模様をしているものを「アゲート」、含まれている成分によって不透明になったものを「ジャスパー」と呼びます。良縁をサポートすると言われていて、新しい出会いを探している方や婚活中の方に丁度良いパワーストーンだと言えます。

『カルセドニー』浄化、お手入れ方法

カラーのあるカルセドニーに関しては退色や変色の可能性があるので、直射日光に当たる場所での保管は避けたほうが良さそうです。全ての浄化に対応しています。

『カルセドニー』色や品質について

全体的に色合いが鮮やかで明るいものが高品質とされています。

『カルセドニー』主要原産地

主にブラジルやオーストラリア、インドから産出されます。

『カルセドニー』鉱物学データ

【英名】Chalcedony
【和名】玉髄（ぎょくずい）
【組成】SiO2
※ケイ素酸化物、無水珪酸の微細結晶
【主な色】赤色、白、青、茶、灰色、黄色、緑色
【結晶系】六方晶系（潜晶質）
【硬度】6.5～7.0
【比重】2.57～2.65
【亀裂】不規則
【劈開】なし

『カルセドニー』鉱物学

カルセドニーは珪酸を含んだ溶液から形成される微小の石英の集合体です。暮れた文明の中心地であるクノッソス宮殿の遺跡では、紀元前1800年頃と推定されているカルセドニーで作られた蝋印が発掘されていて、アフガニスタン北東部においても紀元前11世紀頃のカルセドニー製品が発掘されています。日本においても石器時代に石器の材料として使われていていたそうです。そしてカルセドニーの中でも美しいとされるものは、宝石として扱われています。多孔質で染色しやすい性質のため、様々な色に染色されます。天然の色は白・青・灰・ピンク・茶・黄・淡緑をしています。

『カルセドニー』相性の良い天然石

クリソプレーズ、ラリマー、ピンクオパール、オブシディアン、アメジスト、アラゴナイト、アマゾナイト、アクアマリン、ガーネット、カーネリアン、ムーンストーン、ローズクォーツ、インカローズなど

『カルセドニー』よく似た天然石の種類

アゲート

『カルセドニー』パワーストーンブレスレッド

『カルセドニー』を使ったブレスレット

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