パワーストーンの意味

ガーネット

2017/02/23

パワーストーンガーネットの石言葉や石の意味、ストーンセラピーとしてのヒーリング効果、鉱物学データなどをまとめたページです。パワーストーンブレスレットなど、ハンドメイドアクセサリー制作に役立つ情報を掲載しています。

『ガーネット』パワーストーンの意味・効果

ガーネットガーネットは柘榴に似ていることから、和名は「柘榴石」と呼ばれています。自然に生み出される結晶が12面体・24面体など整った形状になるため、1月の誕生石になったそうです。加工をしなくても十分に美しいことから「天然のカット宝石」とも呼ばれています。「実りの象徴」とされていて、目標に向かって積み上げてきた成果を実らせ、成功へと導くと信じられています。他にも恋の成就もサポートしてくれるので、アクセサリーとして身につけると良いとされています。

 ガーネットのキーワード:貞節・真実・友愛・友情・愛情運・お守り・病気回復

『ガーネット』石にまつわる伝説・言い伝え

名前の起源はラテン語の「種子」という意味のある「granatus」に由来しています。
古くから世界各地にて神聖な石として大切に扱われてきた経緯があります。特によく使われ始めたのはヘレニズム時代で、アレキサンダー大王が東方遠征でインドを訪れた時に自国まで持ち帰ったとされています。ローマ時代には人気が衰退しましたが、中世期にパイプロープと呼ばれる真っ赤なガーネットの発見で再び人々に愛されるようになりました。大切な人との別れに再開の誓いとしてガーネットが贈られたり、友情の印とされたりしていて、「絆」の証となっていました。「信頼と愛の石」として伝えられた石でもあります。

『ガーネット』浄化、お手入れ方法

水や紫外線にも強いことが特徴で、全ての浄化に対応しています。

クラスター セージ 太陽光 月光 浴水

『ガーネット』色や品質について

透明感が高く、欠けや内包物が少ない、色合いが明るく、綺麗なカットが施されたものが高品質とされています。

『ガーネット』主要原産地

インド、ブラジル、スリランカ、タンザニア、マダガスカル共和国などから産出されます。

『ガーネット』鉱物学データ

【英名】Garnet
【和名】柘榴石(ざくろいし)
【組成】Fe2+3Al2(SiO4)3
【主な色】濃い暗赤色や褐色を帯びた赤色
【結晶系】等軸晶系
【硬度】7.5
【比重】3.95~4.25(含まれる成分で変動あり)

『ガーネット』鉱物学

よく間違われることが多いのですが、実はガーネットという名称は、単体の鉱物を示しているわけではありません。正確に言うと化学組織の「鉱物グループ名」で14種類に分かれています。その中でも代表的な石が「アルマンディン」と呼ばれているガーネットです。全体的に濃く黒っぽい赤色をしていますが、大体不透明か半透明をしています。稀に透明のアルマンディンが産出されますが、強い輝きを放ちます。和名を「鉄礬柘榴石」といって「鉄礬」とは鉄やアルミニウムを差しています。

『ガーネット』相性の良い天然石

ルビー、トルマリン、アマゾナイト、シトリン、アメジスト、ターコイズ、アパタイト、インカローズ、カーネリアン、ムーンストーン、カルセドニー、アンバー、ブラッドストーン

『ガーネット』よく似た天然石の種類

ロードライトにそっくりのアルマンディンがあり、見間違うことが多くあります。

『ガーネット』パワーストーンブレスレッド

『ガーネット』を使ったパワーストーンブレスレット

-パワーストーンの意味
-, ,